WPS バージョン3.3の最新情報
ARM プロセッサー
WPS は ARM プロセッサープラットフォーム(AArch64)上の Linuxにも対応しています。
Linux on Power
WPS は Linux on IBM Powerにも対応しています。
Python の統合
WPS Interop for Python は新しいプロシジャである PROC PYTHON を通して、 Python 言語へ WPS を対応させます。
Jupyter Notebook
WPS Jupyter カーネル はSAS 言語への対応を WPS から直接 Jupyter Notebook 環境へと行えるように機能を追加しました。Jupyter は対話的な教授と学習素材として作成され使用されています。
行列プログラミング
新しい WPS Matrix Programming モジュールは PROC IML に対応しています。これは SAS 言語もしくは R 言語を使用した高度な行列の操作とアルゴリズムの開発を可能にします。
統計分析
WPS Statistics に ACECLUS、CANCORR、GENMOD、LIFEREG、LIFETEST、LOESS、LOGISTIC、MI、MIXED、MODECLUS、PHREG、PROBIT、VARCOMP が追加されさらに対応の幅が広がりました。
統計機能のネストされた効果の変数にモデルを当てはめる機能がANOVA、GLM、LOGISTIC プロシジャに追加されました。離散効果変数と連続効果変数の両方に対応しています。
統計プロシジャの ANOVA、GLM、LOGISTIC、NPAR1WAY で PLOT オプションに対応しました。
時系列分析
WPS Time Series では IDENTIFY ステートメントに ESACF、SCAN、MINIC オプションが追加され PROC ARIMA への対応が広がりました。
グラフィック
WPS Graphing には GBARLINE が追加され機能強化がなされました。これでプロットデータに重ねて棒グラフを生成できるようになりました。
グラフ作成プロシジャの GPLOT、GCHART、GBARLINE でグローバルステートメントの ANNOTATE に対応しました。これは指定したグラフィックをグラフィックアウトプットに追加することを可能にします。
ODS PDF
WPS バージョン3.3は PDF フォーマットのアウトプットを作成するための基本的な機能に対応しました。
PROC EXPORT
EXPORT プロシジャでは USEDATE オプションが追加され、日付の値が日時ではなく日付として処理されるようになりました。
Excel スプレッドシート
WPS Engine for XLSX モジュールで UNIX とメインフレームを含むすべての対応しているプラットフォーム上の Microsoft Excel スプレッドシートファイルへ Microsoft のドライバーもしくはソフトウェア無しでアクセスすることができます。.xls と .xlsx の両方の Excel ファイルタイプに対応しています。
MySQL
WPS Engine for MySQL は DBDATETIME_TYPE オプションに新しく対応し、データベーステーブルの数値フィールドに適用する日時もしくはタイムスタンプを指定できるようになりました。
Netezza と Oracle のパフォーマンス
Netezza と Oracle データソースの WPS データ処理のパフォーマンスが、新しいマルチスレッドオプションによって改善されました。
DATA ステップのパフォーマンス
SAS DATA ステップの基礎となっている WPS のコンパイル技術が改良されパフォーマンスが改善されました。
ワークベンチプログラムエディター
WPS ワークベンチ の SAS プログラムエディターのコード編集機能が著しく改善されました。
- コンテンツアシスタントが使用(CTRL+SPACEBAR)でき、有効な SAS 言語アイテムを提案してそれを使用できるようになりました。
- ユーザー定義のマクロの言語アイテムを含むようシンタックスハイライトが拡張されました。
- 入力された基本的なシンタックスエラーをチェックします。
- 間違っている単語には下線が引かれプログラムエディターの左側のバーに示されます。
コードの送信とワーキングディレクトリーのロケーション
コードの送信時に使用するワーキングディレクトリーをプログラムが開いているディレクトリーにセットできるようになりました。これはローカルとリモートの WPS サーバーどちらにも指定することができます。
AES パスワード暗号化
PWENCODE プロシジャはパスワードにスクランブルをかけ、ソースコード上に明確なテキストで表示されないようにします。このプロシジャは暗号化したテキストを作成するときに、Advanced Encryption Standard(AES)を行えるように WPS バージョン3.3でアップデートされました。
サイト制限オプション
SITEOPTIONS が新しく RESTRICT オプションに対応。これは指定したオプションの値が、設定ファイルもしくはシステムオプション内のこれに相当するオプションによって上書きされることを防ぎます。