ローカルワークベンチ - リモートサーバー

WPS Link 技術を使用すると、WPS ワークベンチはネットワークもしくはクラウド内のリモートサーバーにインストールされた WPS 上で スクリプトを実行することが可能です。作業がローカルで実行されたときと同じように、この結果のアウトプット、データセット、ログなどはワークベンチから表示し操作することができます。これはセキュリティーやスケーラビリティー、管理の容易性がキーとなる業務環境には理想的です。多機能なローカルユーザーインターフェースを使用した強力な分析機能を分析者が利用できる一方で、データはデータセンターの外へ出る必要がありません。堅牢で業界標準の強力な暗号化技術を使用するため全ての通信は安全です。
WPS ワークベンチは、接続されたサーバープラットフォームとは全く異なるプラットフォームに置くことができます。例えばローカルワークベンチを Windows ワークステーション上にインストールし、複数の Linux サーバーへ接続することも可能です。
WPS Link はあるサーバー上のワークベンチから他のリモートサーバーへの接続にも利用できます。
この機能を使用するために SAS プログラム(スクリプト)で特別な言語ステートメントは必要ありません。
リモートリンクの確立
WPS Link 接続は全て SSH 技術を使用して開始や管理が行われます。ローカルにインストールされた WPS ワークベンチは GUI を使用してリモートサーバーへ接続することができます。

利点
WPS Link 技術を使用することでいくつかの利点があります。
- 処理能力の低いデスクトップやラップトップが、パワフルなサーバー上の WPS インストールを障害なく使用することができる
- クラウドやグリッド、クラスター設備に WPS をインストールすることで、 WPS ワークステーションが利点を得る
- WPS ワークベンチユーザーは、複数のローカルとリモート WPS サーバー上で、複数のプログラムを同時に実行することが可能
- データをデータセンターの外に出すことなく、プログラムを開発、実行できるためセキュリティーが強化される
- 分散型の設備でWPS サーバーリソースへのアクセスもしくは共有を望んでいる企業にとって理想的である
依存関係と使用方法
WPS Link は WPS バージョン3以降で使用できます。
WPS Link は WPS ワークベンチとリモートにインストールされた WPS の間で、下の表に示されているサーバープラットフォーム上での接続が可能です。
| プラットフォーム | 対応しているかどうか |
|---|---|
| IBM Power 上の AIX | ![]() |
| ARM 上の Linux | ![]() |
| IBM Power 上の Linux | ![]() |
| x86上の Linux | ![]() |
| x86上の macOS | ![]() |
| x86上の Windows * | ![]() |
| アークテクチャー7のマシン上の z/OS | ![]() |
* Windows サーバーでの使用は Bitvise SSH サーバー接続(www.bitvise.com)を通してのみで対応しています。
詳細情報
以下のドキュメントで WPS Link のセットアップ方法と使用方法をご確認いただけます。
| WPS Link | 記述 |
|---|---|
| WPS-Link-User-Guide-and-Reference.pdf (1.37 MB) | WPS Link モジュールのためのユーザーガイドとリファレンス |

